その日は、山手線が人身事故で止まっていて、電車が大変な混雑。

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180 : 2012/06/19(火) 20:38:01.31 ID:g3HqIpuI0

その日は、山手線が人身事故で止まっていて、電車が大変な混雑。
金曜日の夜遅くということもあって、本当にぎゅうぎゅうだった。
私と友人の近くにアホなヤンサラ二人。うち先輩格がほんとバカで。
混んでて辛いのはてめえだけみたいな面で、子連れのおかあさんやお年寄りに聞こえよがしに毒を吐いたり、
不可抗力でそいつに体が押し付けられた格好になった私たちも、「寄ってくんナよ、キモいんだよブサイク!」とか言われて、
故意としか思えない感じで、肘でごりごり押し返されて痛かったり。

で、電車が大きく揺れて、そいつらのほうに押されたら、
なんと!そのバカ、私と友人の足に「ふざけんなよ」とか言いながらキックを喰らわせた。
ブチ切れ寸前のところで、友人がうめきながら突然座り込んだ。
急なことに激しく動揺し、唖然としてしまってたら、隣のおじさんが「君、どうした!」と声を掛けてくれて。
友人、「脚・・・・蹴られて・・・・」とヤンサラを指差す。
すかさず私も「あたしも蹴られました!」と糾弾。
バカは「たまたま当たっちゃったんですよー」とへらへら逃げようとしたが、
おじさんが「どうやったらふくらはぎにたまたま足が当たるんだよ!」とナイスな追い詰めをかましてくれた。
周りのお客さんも「てゆーかウチラも肘鉄されたんだけどー」
「あと、年寄りがどうとか言ってたねえ」
「大体、満員電車でニンニク食ってぺちゃくちゃ喋んじゃねえよ」
「酷いよねー」「つーかどういうつもりなの?」などなど、援護射撃をしてくれた(いま思い出しても有り難いです)。
おじさんが「駅員さんに訴えたら?これ傷害だよ」ととどめを刺したが、
友人は「それは忍びないので・・・私は大丈夫ですから」と。
皆に睨まれつつバカ二人は次の駅で降りてった。

ちなみに、心配してくれた、おじさんはじめ優しいお客さんの手前
車内ではずっと「怪我人」だった友人の座り込みは、演技だったのでした。

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